大脳の表面にはしわがあり,脳回という盛り上がった部分と脳溝と呼ばれる溝の部分で構成されています.
脳溝が凹凸の凹であるなら,脳回は凸の部分のことをさします.複数の脳溝に囲まれており,しわの並びには一定の規則性が存在します
大脳に表面にある溝のこと.大きく深い3種類の溝(外側溝・中心溝・頭頂後頭溝)によって,大脳における各部位の名称が異なります.
脳に関わる文献では,一般的に,後に記述する脳溝の部類には大脳縦裂を含みません.
頭頂葉と前頭葉の間に存在する溝です.
前頭葉と頭頂葉,側頭葉を上下に分けている溝です.
大脳の後ろ側にあり,頭頂葉と後頭葉を分ける短く深い溝です.
中心溝と外側溝で区切られた大脳の前半分,側頭葉の上前部に位置し「前頭前野・運動野・運動前野・言語野」に分けられます.
【理性に従い,五感によって得られる情報を整理・統合・理解し、価値に基づく判断や意志決定を行ない,指令を出す機能】と【人間としての活動に必要不可欠である動機づけ機能】を担う中枢です.
【自分の意志のもと行われ,骨格の可動する部分にある姿勢保持や運動に使う筋肉に対して命令を出す機能】を担う中枢です.
【ノド、唇、舌といった言語を発する器官を動かす機能】を持つ,左側の前頭葉にある中枢です.
前頭葉の後部にある中心溝で区切られ,大脳の頂から後頭部側に位置する大脳の一部.他の大脳部分より細かく解明されていません.
【体から「皮膚・皮膚と内臓の中間・内臓」からの感覚を受け取り統合する機能】を持つ,頭頂葉の前側に位置している中枢です.
【数字と数字に関する知識】【対象の操作などに関する機能】【視野に関した運動の認識】【言語や行為の遂行】【空間における自身の体の位置】といった様々な機能を持つ中枢があるとされています.
外側溝によって前頭葉と頭頂葉に区切られている大脳の一部.「言語野・聴覚野」と,奥には海馬と呼ばれる記憶の中枢です.
前頭葉の言語野とは役割が違い【字を解読するしたり,聞き取った言語音を言語として理解する機能】を持つ,左側の側頭葉に存在している中枢です.
【聴放線と呼ばれる神経線維の束から送られてきた音に関する情報を,音として知覚する処理をする機能】を持つ中枢です.
頭頂後頭溝によって頭頂葉と区切られ,側頭葉とは外面上の境目は明確にされていない.大脳の最も後ろ側に位置する大脳の一部です.
【色彩・形状といった視覚的な情報を認識する機能】【視覚を制御する機能】をもつ中枢.左側後頭葉は右半分の視野より得られる情報を,逆に右側後頭葉は左半分の視野より情報を処理しています.
表示図はBodyParts3Dライフサイエンス統合データベースセンターlicensed under CC-BY-SA-2.1-jpより